2010年12月5日日曜日

NNGSのインストール方法

localhostでのjagoと端末での対局の様子
基本的にREADMEに従えば良いんですが,
自分の環境ではそのままでは上手くいかなかったので,
メモしときます.

・すること
nngs-1.1.22を$HOME/go/nngsにインストールする.

・環境
Ubuntu 10.04 LTS (10.10に移行してない・・・)

・(行った)手順
  1. nngs-1.1.22をダウンロードする.
  2. 展開する. tar xvzf nngs-1.1.22.tar.gz
  3. 展開したディレクトリに移動して,READMEを見る.NNGS入れる前にmlrateをmakeしといてねって書いてあることを確認する.
  4. mlrateをググってダウンロードする.
  5. 展開する. tar xzvf mlrate-1.2.tar.gz
  6. 展開したディレクトリに移動して,READMEを見る.Makefileを環境によって変更する必要があることがわかる.
  7. LinuxなのでMakefileのCFLAGSに-D_BSD_SOURCE -D_POSIX_C_SOURCE=2を追加する.
  8. makeする. make
  9. nngsのディレクトリに戻りmlrateへのリンクファイルを作成する. ln -s ../mlrate mlrate
  10. Makefileを作成する. ./configure --prefix=$HOME/go/nngs/
  11. makeする. make
  12. nngsmain.c:260: error: expected expression before ‘/’ token と怒られる.// でコメントアウトされている行を /*  */ でさらにコメントアウトする.その後再度makeする.
  13.  make[2]: *** No rule to make target `../mlrate/src/libmlr.a', needed by `nngssrv'.  Stop. /mlrate/src/libmlr.a がないので中断される.仕様がないのでディレクトリmlrateにディレクトリsrcを作成しディレクトリmlrateにあるlibmlr.aを作成したディレクトリsrcに移動させる.
  14.  nngsのディレクトリに戻り再再度makeする.makeが通る.
  15. インストールする. sudo make install
起動は$HOME/go/nngs/binに移動してnngssrvを実行で行えるみたいです.
自分の場合起動すると,
Error opening logfile '/home/hikaru/go/nngs/nngssrv/stats/logfile': 2(No such file or directory)
Error opening logfile '/home/hikaru/go/nngs/nngssrv/stats/logfile': 2(No such file or directory)
Error opening logfile '/home/hikaru/go/nngs/nngssrv/stats/logfile': 2(No such file or directory)
Fork1 = 27976
hikaru@HARU:~/go/nngs/bin$ Fork2 = 27977
Error opening logfile '/home/hikaru/go/nngs/nngssrv/stats/logfile': 2(No such file or directory)
NNGS: can't bind local address. errno=98(Address already in use)
Error opening logfile '/home/hikaru/go/nngs/nngssrv/stats/logfile': 2(No such file or directory)
NNGS: can't bind local address. errno=98(Address already in use)
Error opening logfile '/home/hikaru/go/nngs/nngssrv/stats/logfile': 2(No such file or directory)
Network initialize failed on ports 6969,9696.
と,logfileがないと言われますが,NNGSの起動はでき,実際にtelnetとjagoでそれぞれlocalhostの9696ポートに接続(ログイン)して,上の図のように対局を行うことができました.

見ていて何かおかしい点がありましたらコメントを頂ければと思います.

0 件のコメント:

コメントを投稿